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Posted by さがファンブログ事務局 at

2007年11月20日

アルモニア定期を終えて

今でもふとした瞬間に本番の時間が思い出されるときがあります。至福の時であり、また大変厳しい時間でした。マイナーズでの経験がなければ気持ちすらついていくことすら出来なかったでしょう。梅田先生は技術的、音楽的なレベルの高さはもちろん、音楽に対する熱意もとてつもなく高い所にありました。大谷さんも初顔合わせのときから熱い演奏だとは思っていたのですが、本番はそれをはるかに上回る素晴らしい音楽を聴くことができました。私自身も自分が持っているもの以上のものが出せたような気がします。それでも梅田先生や大谷さんの求めるところには全く到達していなかったことも実感としてありました。打ち上げのビールの味は本当に苦く、かつ体の隅々まで旨みが広がっていきました。

今年になってから一介のアマチュアとしては過ぎた体験を何度もさせていただいています。私を加えていただいた各団体の皆様、私の勝手を許してくれている家族に本当に感謝しています。  


Posted by ぼんとろ愛好家 at 23:59Comments(2)アルモニア管弦楽団

2007年11月10日

いよいよ明日

アルモニア管弦楽団の練習から帰ってまいりました。梅田先生の音楽に対するあくなき情熱と、大谷さんのソリストとしての存在感に圧倒されてきました。

私自身は今日やれることはすべてやってきたと思います。今日できなかった部分もありますが自覚症状と対応策は自分の中にあるので、明日の本番までに修正して悔いの残らない演奏にしたいと思います。できることなら音楽を奏でることの喜びを感じられる余裕が欲しいところですが、まずはお客様にいい音楽を伝えられることを第一にがんばります。

今日の練習の感触では明日はきっとすばらしい演奏会になると思います。もう一度演奏会案内をコピーしておきます。

アルモニア管弦楽団第6回定期演奏会
日時:2007年11月11日(日)
開場:13時20分
開演:14時00分
場所:佐賀市文化会館 大ホール
指揮:梅田俊明
ヴァイオリン独奏:大谷玲子
曲目:オールシベリウスプログラム
     交響詩「フィンランディア」 作品26
     ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 作品47
     交響曲第1番 ホ短調 作品39
入場料(前売)大人2,000円・高校生以下1,000円(当日は200円UP)全席自由

多数の皆様のご来場をお持ちしています。
  


Posted by ぼんとろ愛好家 at 21:53Comments(0)アルモニア管弦楽団

2007年11月05日

梅田先生の練習

昨日の予告どおり梅田俊明先生の指揮者練習について書きます。とりとめなくなりそうなのであらかじめお断りしておきます。

昨日の記事でも少し触れてはいたのですが、とにかく最初から最後まで気の抜けない練習でした。通常トロンボーンは曲の中でも休みが多いため、練習中でも少し気分を切り替えたりする余裕が出来るものですが、今回は一切ありませんでした。常に音楽がどこへ向かっているかを意識し、その流れに乗った演奏をしていないとすかさずそのパートに指摘が飛んでいました。また、指揮にあわせるのではなく指揮をきっかけに音楽の流れをオーケストラが作っていかなければならない、その流れと別世界で演奏してはいけないというような指摘もありました。「そこは指揮を見なくていい」的な指摘が多かったような気がします。

アルモニアの練習で普段は「みんなうまいなあ」ということを思いながら合奏していることが多いのですが、今回はそういったことも感じることが出来ませんでした。練習の中であいまいな部分、合っていない部分を容赦なく掘り起こし、丁寧に整えようとされていたため、演奏しているこちらの感覚的にはものすごく下手になったような感じがしていました。指摘自体は、音程、縦の線といったレベルではなく(もちろんそれが合っているという大前提で指摘されているものだとは思います)、リズムの感じ方やフレーズの山の箇所、一つ一つの音の長さや張り方など基礎的ではあるものの音楽そのものに直結している部分でのものがほとんどでした。

弦楽器には特に細かく、ボウイング等の変更も交えつつ進めていかれたので、時間通りに終わるのかなとふと思ったりもしたのですが、終わってみれば定刻どおりで、あらためてプロの指揮者というものの凄さを思い知りました。あまりの勢いで練習がすすんでいくため、終盤は集中力を切らしたところで何度か入り損ね等のつまらないミスをしてしまい、申し訳なさでいっぱいでした。練習自体は後本番の日をあわせて2回しかないので出来る限りの準備を重ねて望みたいと思います。

練習終了後、配布された今回の演奏会のパンフレットに他の団員に便乗してちゃっかりサインをいただきました(^^)v


  


Posted by ぼんとろ愛好家 at 23:59Comments(2)アルモニア管弦楽団

2007年11月04日

アルモニア定期のご案内

アルモニア管弦楽団第6回定期演奏会
日時:2007年11月11日(日)
開場:13時20分
開演:14時00分
場所:佐賀市文化会館 大ホール
指揮:梅田俊明
ヴァイオリン独奏:大谷玲子
曲目:オールシベリウスプログラム
     交響詩「フィンランディア」 作品26
     ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 作品47
     交響曲第1番 ホ短調 作品39

入場料(前売)大人2,000円・高校生以下1,000円(当日は200円UP)全席自由

演奏会の案内は上記のとおりですが、今日は基山町民会館で指揮者練習でした。その記事も書きたかったのですが、どうも疲れているようでうまく書けません。とにかく一時も目を話すことが出来ないくらい集中力を要求される練習でした。厳しい練習でしたがとてもためになりました。詳細は明日必ず書きます。



  


Posted by ぼんとろ愛好家 at 23:59Comments(5)アルモニア管弦楽団

2007年11月04日

グリーンコンサート雑感

終わってから一週間たとうとしていますが、いろいろと思うところがあった演奏会でした。とりとめなくなりそうですが思いついた順番に書いていきたいと思います。

演奏会の出来そのものは悪いものではなかったように思います。本番にはつきものの事故が何箇所か発生したところはありましたが、団員みんながそのとき出せるものははすべて出し尽くしたと思います。客観的に判定することはもちろん出来ませんが、何人かの知り合いの感想やアンケートも好意的にいただきましたので少しほっとしています(不満足だった方はそもそもアンケートを書かないとは思いますし、直接指摘する人も少ないとは思いますが)。

指揮者としての自分については反省しなければいけない点がありました。どう振るかを明確に決めていなかったために毎回振り方が異なってしまい、結果として演奏の妨げになってしまった箇所がありました。雰囲気によって振り方を変えるにしてもそうすることをきちんと演奏者に伝えるべきだったわけで私の認識不足であったと思います。指揮を間違えても聴いている人にはそうとはほとんど認識されず、結果として生じた演奏の乱れははっきりわかるため、演奏者側が間違えたとしか感じられません。改めて指揮者の責任の大きさを実感しました。

司会進行のかくもとしほさんは本当にすばらしかったと思います。スムーズな進行と要所要所での盛り上げ方は聞いていて楽しく、また安心できました。おかげで団員一同演奏に集中できたことだと思います。本当にありがとうございました。

また、裏方として手伝っていただいた元団員や休団中の皆様、本当にありがとうございました。  


Posted by ぼんとろ愛好家 at 01:10Comments(2)小城ウインドアンサンブル